2019年1月8日火曜日

・・のすゝめ

言わずと知れた福沢諭吉先生の学問のすゝめ

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」
という1節は名文だが、後に文章が続いているらしく、
「賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるものに由ってできる。」
と説いているらしい。

諭吉先生、なかなか厳しいことを説いており、愚人である私には諭吉先生は、めっきり縁がなく
手元に諭吉先生をとどめておきたいとの思いは強いのだが
もっとも疎遠な関係であります。

新年になり諭吉先生に愛されるためにも
「賢人になる。」
と決意し学びを初めてみようと思い、
学ぶためには書斎がいる。
故司馬遼太郎先生が執筆していたような書斎がほしい。

と形から入る典型人として、書斎を夢みたが我が小屋には
そんな余分な部屋、土地はなく、
やはり愚人として生涯を全うしよう。
と半ばあきらめムードを漂わせながら、
初日の出に手を合わしていました。

すると、日の出一筋の光の先が、我が小屋の1角のスペースを照らしました。
そこには3段の棚がありガラクタが散在し山積となり、普段は見たくもないスペースでしたが、光の先にいる神様がその場所で微笑んでいました。

ガラクタを整理し、巾120cm奥行40cmのガラス机をIKEAで購入し、ガラクタを整理する引き出しも、合わせて購入しました。
(机、引出しを諭吉先生でお見送り、漱石先生が3人かえってきました。)

無事、書斎が完成。












神様が導いてくれたわずかなスペースで
「賢人」としてこれから生きるべく学んでいきます。

「書斎のすゝめ」

これで諭吉先生との付き合いも深くなっていくのではないでしょうか。

(形だけの:start from the style → stop from the style ???)