2018年10月3日水曜日

台風に思う

度重なる台風上陸で思うことがあります。

台風の上陸回数が今年は多いです。7月には西日本豪雨による多大な被害もありました。

被害状況のニュースをみて、徳島での災害時に、「当社は何ができるか。」を考えさせられました。

まず、災害時の対応として「公助、自助、共助」の3つがあるそうです。


公助として、当社は、しらさぎ大橋~29号線までの道路復旧作業(災害時道路啓開出動として)
の役目があります。インフラ復旧は物資運搬を含めて非常に大切な役目であると思っています。

しかし、公助だけでは災害時対応にはなりません。
自助として災害リスクを認識して自ら備えること。
共助として助け合うこと。
も大切であります。

会社としての、自助なくして共助もないだろう。
自ら備えるためには何ができるか。と考えた時

当社立地場所を見てみると
浸水3~4m区域(黄色)に入っています。(国土交通省ハザードマップより引用)












会社自身が浸水被害を受けてしまい備える物資が役にたたないかもしれません。

会社という拠点が浸水しても、社員各人の安否を確認し、
「災害復旧に向けて動く拠点を決めておく。」

人の安全こそが、公助、自助、共助活動ができるスタートかなと。








 

2018年台風記録

 
2018年は台風の上陸が多い。

建設業にとって台風はまさに天敵です。

対策する労力と遅れる工期に疲弊するばかりです。

2018年徳島に上陸及び接近した台風を記録しておきます。(ウェザーニュースより引用)

7月29日接近 12号(ジョンダリ)
この不穏な動きが今年を予見していたかのようです。


8月24日上陸 20号(シマロン)


9月2日上陸 21号(チェービー)
関西方面が多大な被害を被りました。(関空の水没)


9月31日上陸 24号(チャーミー)      



















3つ上陸しました。